あたたかくなるにつれ、苗の成長は早まり、いちご生産はとても忙しい季節を迎えています。5月までは、収穫、出荷いちごの成長に休みはありません。今回取材させていただいた、野沢智宏さんも出荷のためのパック詰め作業の真っ最中。忙しい中取材にご協力いただきました。手作業でいちごをパック詰めしていく野沢さん。いちごは大きさや色で細かい分類が決められています。手に取ったいちごを迷いなく分け、美しく、ほぼ同じ重さに詰めていく手元に感心しながら、お話を伺ってきました。

野沢さんは5年前に脱サラして祖父のいちご農園でいちご生産に携わるようになったそうです。土の手入れをして苗を作り、植えてからは湿度管理。収穫と一年を通して忙しい、いちご生産。中でも湿度の管理は難しく、うまくコントロールしないと害虫の発生につながるそうです。野沢さんは先代の話を聞いたり、自分でも勉強をしたりと努力を続けて大事ないちごを害虫から守っています。
仕事がとても楽しいとお話してくた野沢さん。いちごの花が咲いた時、納得できる大きさ、美しさを兼ね備えた、いちごが作れた時、そして一番は、素直においしいと言ってもらえるいちごが作れた時喜びを感じるそうです。
野沢さんの作業場には娘さんの描いた絵が飾ってありました。こどもが食べて素直に喜んでくれるいちごは最高の出来。その笑顔のために頑張れるのだと感じました。
また、道の駅でいちごを売る事でお客様からダイレクトな反応を聞けるのがとても嬉しいと語ってくださいました。仕入れの時に、お客様に声をかけていただける事も。野沢さんのいちごを楽しみに来ていただけるお客様もいらっしゃるそうです。出荷の忙しい時期はまだ続きますが、たくさんの喜びの声を聞けばまた一年を楽しく生産を頑張れるのではないでしょうか。

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